セックス・エデュケーションS4完走した。向き合うって怖いし、(時に)話し合いは暴力になりうるし、変化だって痛みを伴うもんな…と悶えながらみた。私は今くそデカ感情に包まれています。メイヴが周囲に心を開いていく様も、エイミーのトラウマからの回復も、エリックの自己受容も、時間をかけて描いてくれて本当にありがとうの気持ち。自分もそうだけど、30歳を超えて、周囲の人達を見渡すと、みんな子供のころ親や周りの大人にしてほしかった教育(だけど残念ながら受けることができなかった)を自分で自分にしている気がする。
他人とぶつかったり、向き合うことが怖いなと感じる時もあるけど、S4を見ながら間違っても、誠意をもってぶつかったなら、それは両者の関係にとって、次につながる価値ある間違いなのかもしれない、自分ももっとこうしてみたいな、と思うようなことがたくさんあった。きっと多くの人にそんなことを思わせるドラマだったんじゃないかな。
今シーズンはお葬式のエピソードからずっと涙ボロボロでた。前シーズンの終わりではメイヴとエイミーが時を超えてGood Will Huntingのベン・アフレックとマッド・デイモンと重ったんだけど、今シーズンではメイヴだけじゃなくエイミーも自分の才能と情熱を見つけていく様に胸が熱くなったし。お葬式で流したU2のwith or without youが誰もが持つ大切な人との関係の裏表や良い悪いの両面に寄り添っていてすごかった。メイヴとエイミー…ずっと仲良しでいてね。