あなたにとっての私は、
フィードに流れるあざとい自撮り やめられない関係 人には言えないフェチ 飲み会でのいいネタ 良いスペック 羽目を外したあの日 素敵な間違い 夜中の長電話都合の良い相談相手 お試し期間 「おかげ様で色んなことを学んだよ、ありがとう!」 あのラブホテル 自慢の元恋人 単なるウォームアップ 素敵なアクセサリー あの人の代打 返したいアイツ 精神安定剤 免税店のお土産 grubhubでのデリバリー たぎる欲望 「おかげ様で色んなことを学んだよ、ありがとう!」 -Part2- 週末のワクワク エッチだけの関係 セックスシンボル ビヨンセみたいな生きざま SZAのリリック 高飛車な女王様 なんでも叶えてくれた人 イエスマン 時間の無駄 エッチだけの関係 -Part2- 派手なペッツのカスタマイズ お世辞製造機 裏路地のキス 一緒に行ったテディベア工場体験 『インクレディブル・ファミリー』を映画館で観るための口実 運命の人の、その前の人
------------------------ 人は誰かのことを思い出すとき、無意識に自分が付けたタグを頼りに記憶を呼び起こすのではないでしょうか。例えば「初恋の人」だったり「顔も見たくないアイツ」だったり。
半年前、勝手にも「運命の人」なんてタグを付けていた人に約2年の交際の末に振られました。時間が経った今、彼が僕にどんなタグを付けているのかなんだかモヤモヤしています。どうかそのタグが「運命の人の、その前の人」でありませんように。
この文章はBen Kassoy氏の『When You Realize What You Are』を和訳したものです。本人には翻訳することを事前に承認していただきました(本当にありがとうございます)※訳文は間違っていたり、解釈には飛躍があるかもしれません。お手柔らかにです。